鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第1247号(2014年1月2日)

◇ 正月風景 材木座海岸 / ミカンまき (船祝い)

             正月二日は、漁師さんの仕事始めである 「船おろし」 の祭事が、坂ノ下海岸と材木座
             海岸で行われます。 今年は 「材木座海岸」 の方へ行ってみました。
             先ずは、元旦にあまりの大混雑に途中離脱した 「鶴岡八幡宮」 へ改めて初詣に。
             朝早かったので、すんなり参拝することが出来ました。
               材木座海岸の砂浜に勢揃いした漁船では、 日の丸の旗や大漁旗が潮風に
               はためいていました。 
               刺し子の半纏を羽織った船主さんたちが 「ミカンまき」 の準備に忙しそうです。
             ミカンの色は、黄金色に似ているところから、黄金が一年間の漁によって返って来る
             ようにとの願いがこめられているのだそうです。 
             船の周りには大勢の人達が集まり、10時過ぎ頃から 「ミカンまき」 が始まりました。
             ミカンのほかにも、お菓子類や祝銭が船主さん達の手によって撒かれます。
             大きなビニール袋や虫取り網などを持っている人もいました。 
             足下に五百円玉が落ちて来たので屈もうとしたら、横から子供さんの手がサッと伸び
             て拾われてしまいました。 去年よりもまた身体が硬くなったようです。 残念!
               写真を撮りながらでしたが、本日の成果はご覧のとおりでした。 
               そこで「新春占い」を。 食べ物には何とかなりそうだが、金運は?…ほど遠い
               ようです…と出ましたが。
               ミカンまきが終わってから、久し振りに材木座海岸を散策してみました。
                                                           つづく