鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第223号(2008年2月3日)

雪 見 「浄智寺」



   前号からの続きです。

   東慶寺から直ぐの 「浄智寺」 を訪ねました。

   「総門」 前の雪景色。

   ※ 以下の写真は2月3日撮影したものです。

   


  
  雪も小康状態になりました。

  二層の 「鐘楼門」 からは時折降り積もった雪が、

  滑り落ちてきます。


   
   書院への小さな門の庇からは、今にも滑り落ちそう

   に雪が張り出しています。


  雪から雨に変わり、境内は彼方此方に泥濘が出来て

  います。 靴の中へ冷い水が入りビショビショ状態。

    ぬかるみを よけてあるくや 紅椿

                   (久保田万太郎)

   庫裡裏にて。

   「八手」 の花も、シャーベット状態の雪の重みで、

   うな垂れています。

   ウコギ科  別名 天狗の葉団扇

   花 言 葉  「分別」



  

  一葉残した小枝に、雨からまた雪へと変わる…


   「おー!雪の中、よう来たのう。腹でも擦って元気を

   つけてくれー」と言って下さっているようでしたので、

   布袋尊の黒光りのするお腹を擦って、元気を頂き次へ

   と向かうおじさんではありました。