鎌倉好き集まれ!山田海人さんの鎌倉リポート・第160号(2006年8月4日)

アオヤギ・バカガイ

 日曜の浜辺にアオヤギ・バカガイが生きたまま

 打ち上げられていました。 鎌倉の海底は砂泥な

 のでアオヤギ・バカガイが多く生息しています。

 青柳は千葉県市原市の青柳地区で多く出荷された

 ことで名がついたようです。バカ貝って名前が

 悪いですね。アオヤギ・バカガイとここで書きます
 なかなかきれいな貝ですが壊れやすい貝殻です。

 見付けた貝は大きな貝でした。
 このアオヤギ・バカガイは海底で水管を

 上にしてこのような姿勢で潜っています。

 子供のころ腰まで浸かって足をグリグリすると

 貝の存在がわかって、手で海底から取り上げ
 
 海水パンツに5個10個と入れていました。

 
 水管のようすも見えますね。ちょっと

 油断して口を開けていました。
 水管の出ている貝の部分のアップです。

 水管の出入りにいいような毛のようなもの

 も見えますね。水管を痛めつけないような

 構造になっているようです。