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山田海人さんの鎌倉リポート No.357(2008年4月15日)

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No.356
No.358


馬の歯



 鎌倉の海辺には昔の馬の歯が打ち寄せ

 られる。

 他の海辺ではあっても1年に1個ないし

 2個程度であるが、鎌倉の海辺に打ち上がる

 のは年に100個はくだらない。



 どうして鎌倉の海辺には馬の歯が

 多いのだろうか? 古くは鎌倉時代

 から江戸時代のものだろうか、

 材木座には骨塚があって掘ると今でも

 馬の骨や歯が出土する。



 砂浜に埋められたものが大雨などで

 流れ出て、海底に溜ったものがうねり

 などで打ち上げられるようである。



 鎌倉時代の馬は小ぶりの馬であった

 ようだが、江戸時代の馬はかなり大きい

 したがって馬の歯も大きなものが打ち上がる。

 鎌倉時代から江戸時代まで大小の馬の歯が

 打ち上がるのだ。



 細いのは切歯と言って前歯で草をむしり取

 る歯である。細く尖ったのはオスの馬だけに

 ある犬歯のようである。 当時の情報が詰まった

 馬の歯、いい研究テーマになりそうである。


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