鎌倉好き集まれ!山田海人さんの鎌倉リポート・第465号(2009年6月13日)

砂茶碗

 今の時期は海辺にこんな形の

 ものがよく打ち上がっている。

 「砂茶碗」と呼ばれるツメタガイ

 の卵塊である。
 上から見ると茶碗のようにも

 見える。 これが名前の由来だ。
 この卵塊の中には何万個もの

 卵が入っているとか、何千個か

 とか、、

 ともかく一杯には違いない。
 このツメタガイの卵が孵化すると

 鎌倉のサクラガイなど食べてしま

 う、肉食の巻貝になるのだ。

 さてこの卵塊はどうすべきなのか?

 駆除すべきか、自然に任せるべきか?