鎌倉好き集まれ!山田海人さんの鎌倉リポート・第549号(2010年4月4日)

珍鳥を撮る人たち

鎌倉に飛んで来た日本初記録の

小さな鳥を撮ろうと多くの鳥ファン

がやってきている。
なんと1日に200人ものファンが

大きな望遠カメラを担いで撮っている

のだ。小鳥の名はキヅタアメリカムシクイ

でスズメより一回り大きいほどの大きさだ。
撮影しているカメラマンは日本全国から

来ている熱心な鳥ファンだ。 2~3時間

撮影して満足して帰っていく。
グーグルなどにキヅタアメリカムシクイ

と検索すると鎌倉で撮られた画像が見える

この小鳥はあまり移動せず餌をとったり

している様子が”撮り放題”なのだ。

皆さんマナーを守って小鳥を見守っている。
大きな望遠カメラでいい表情を

撮っている。 このような機会

はめったにない。一羽の小鳥が

ナチュラリストを集めて、自然に

対するマナーやカメラマン同士の

マナーを説いているようだ。
1月19日に鎌倉で発見され鳥類学会へ

報告され、3月24日にここで再確認

された。 私たちもマナーを守ってこの

鎌倉の小鳥を温かく見守っていきたい。