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山田海人さんの鎌倉リポート No.574(2010年6月9日)

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No.573
No.575


燈明皿のかけら


鎌倉の海辺で拾える陶器

のかけらにこのようなもの

がある。これは燈明皿の

かけらだ。


これは江戸時代に使われていた

菜種油の燈明皿だ。 中の枠の

中に菜種油を入れて、木綿の燈芯を

縁に乗せて炎にしていた。


この枠のへこんだところに燈芯を

乗せていた。


裏はこのようである。この時代

西洋ではクジラのしぼり汁鯨油で

各家庭の明かりにしていたのだから

驚きだ。これでクジラが絶滅しそうに

なったのだ。


こうして完品を見ると燈明皿の

かけらとわかる。


油を入れる枠が特徴なので

他の陶器を区別がつく。


こうして鎌倉の海辺には

江戸の明かりの燈明皿の

かけらがよく打ち上げられる。


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