トップ鎌倉好き集まれ!山田海人さんトップ 第8号 


▲山田海人さんトップへ戻る

山田海人さんの鎌倉リポート No.8(2005年5月18日)



No.7
No.9



カニのハサミ



カニのハサミはそれぞれ特徴がある
カニのハサミ
 海岸に時折、カニの死骸が打ちあがっています。 刺し網に
掛かって死んだカニが外されて捨てられたもののようです。 
また、カニのハサミの部分だけが落ちているのは、刺し網に掛
かって外されたハサミです。
 カニのハサミをよく見てみましょう。5対ある脚の中で大き
なのがハサミのある脚で、右のハサミと左のハサミの大きさが
違います。ハサミには動く指と動かない指でできていて、前歯
のように薄い歯だけのハサミと奥歯のように太く丸い歯だけの
ハサミがあります。

奥歯のようなハサミは、しっかり掴むものです。力も強く捕
まえられたらなかなか離してくれません。そして前歯のよう
なハサミは口に入る大きさに切り取るためのハサミでするど
い切れ味があります。 このハサミは右側が奥歯のハサミで
左側が前歯のハサミと決まっているワケではありません。
同じ種類のカニでも右利きもあれば左利きもあります。


ハサミには動く指(上)と固定された指(下)がある。



カニのハサミは色も形もきれいなものが多い
 海岸に落ちているカニのハサミを見つけたら、前歯か奥歯か
見分けてみませんか? もちろん食卓でタラバガニやズワイガ
ニを食べている時でもハサミの話は盛り上がるネタとなるでし
ょう。

 写真のハサミの持ち主は、1枚目と二枚目がスベスベマンジ
ュウガニで毒を持っているきれいなカニです。指も黒くて手の
ひらは赤くてオシャレですよね。


No.7
No.9