鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第110号(2006年11月11日)

山茶花の咲く、建長寺

山茶花(11月4日)

◆”山茶花(サザンカ)” 建長寺

今日は一日中雨模様、残念ながら鎌倉には出かけられませんのでしたので、先週の末の続編レポートとさせて頂きます。
(写真は、いずれも11月4日に撮影したものです)

”宝物の風入れ”イベントもあり、人で賑わっていた建長寺境内では、もう山茶花が咲いていました。
紅白色に混ざった花が、雲の合間から差す陽にあたって輝いていましたよ。
◆手洗い鉢 建長寺

三門を潜ると仏殿の手前に、大きな手洗い鉢があります。

こぼれ落ちる水の流れを見ているだけで、心が洗われますね。

手洗い鉢(11月4日)

木漏れ日(11月4日)

◆木漏れ日 半僧坊へ

方丈の横を通って、半僧坊ヘ。

森林が深まりますが、ところどころに木漏れ日が落ちてきて幻想的な景色が現れます。
◆”もみじ”の様子 半僧坊

カラス天狗に出会う手前では、ところどころ、もみじが色づいて来ています。
今度、訪れる頃は、ここも紅葉一色でしょうね。
半僧坊から相模湾まで見通す秋の景色は、今度訪れた時に紹介しますね。

もみじの様子(11月4日)

ハゼの実(11月4日)

”ハゼ”の実 半僧坊

”もみじ”よりも先に赤色や、黄色に色づいている木が目立ちます。
”ハゼ”の木ですね。

この木には、実がいっぱいなってました。
ハゼの樹液が身体に当たるとかぶれるそうで、注意が必要ですが、この実(皮の部分)にはたくさんのロウの成分が含まれていて、ろうそくなどを作ることができるそうですよ。

明日は、晴れるといいですね。

-おしまい-