鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第546号(2009年8月6日)

☆立秋の前日、幻想的な”ぼんぼり祭り”始まり!

◆幻想的な”ぼんぼり祭り”、鶴岡八幡宮境内!

◇ぼんぼり祭りの行われた参道!

立秋の前日。夕方、涼しくなってから鎌倉へ。今日から”ぼんぼり祭り”が始まっていました。夏の風物詩ですね。
鎌倉の文化に親しんでもらうために始まったそうで、鎌倉ペンクラブをはじめ、鎌倉近在の著名な方々の書画をぼんぼりに仕立て、鶴岡八幡宮境内に掲揚されています。
日没に合わせてロウソクの明かりが灯され、宵闇にほのかに映し出されるぼんぼりの風情は見事でした。
今夜も多くの方々が鑑賞に訪れていました。開催は、8月6日(木)~9日(日)です。
☆「涼しさの肌に手を置き夜の秋」(高浜 虚子)

◇並んだぼんぼりを横から鑑賞!

◇今夜は、満月でしたよ!

◆ぼんぼりに火が灯もり、夏の夜の美術館が開演!

◇巫女さんによる、ろうそくへの点灯!

◇平山先生の絵に灯がともり、幻想的に!

日没に合わせ、巫女さん達が一斉にぼんぼりのろうそくに火を灯しました。
ぼんぼりの数は、約400個もあるそうです。今夜は風も弱くてすんなりと点灯できたようです。
最初に紹介するぼんぼりは、平山郁夫先生の絵。
毎年楽しみに拝見させて頂いています。枝にとまるウグイスの下、ほんのりと明かりが浮かび上がりました。美しいですね。
今回のレポートでは、点灯直後の薄明かりの絵と夕闇が深まり赤く染まった絵を対比して紹介しています。
時間と供にぼんぼりの絵の表情が変化して、何度も楽しませていただきました。
皆さんも、夕涼みがてらにお出かけしてはいかがでしょう。
~おしまい~

◇テッセンの絵にろうそくの明かりが浮かぶ!

◇同じ絵。夕闇が進むと色合いも変化!

◇猫がいっぱい、餌に注目!

◇同じ絵。時間が経つと色合いが変化!

◇舞妓さんのぼんぼりも発見!

◇こちらは本物、舞殿にて舞踊会!

◇今夜の満月、うさぎも見えますね!