鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第73号(2006年7月8日)

ちょうちょ舞う、浄智寺☆

浄智寺の書院(7月8日)

◆北鎌倉/浄智寺の書院

今日は、紫陽花の次の風物詩を見付けに北鎌倉を散策しました。
書院内から覗かせて頂いた裏庭園の様子です。
日本家屋の居間、仕切りや戸をはずすと大広間に変身。
夏は、縁側の戸も開けっ放しにして自然の風を部屋中に通すんですよね。
すだれ風の屏風、衝立も涼しそうです。
ここの風景は、子供の実家を思いだし、とっても懐かしいです。
この角度から見ると、京都大原の宝泉院の居間と似ていると思いませんか。また行きたくなりました。
◆ネムのキの花 浄智寺

書院の入り口の先には合歓の花が咲いていました。
ちょっと、視線を上に上げないと気がつきません。
夕方になると、葉が閉じてしまうことに由来した名だそうですが、ちょっとはかないですね。
薄紅色の長いオシベがとってもきれいです。

ネムノキの花(7月8日)

桔梗の咲く裏庭園(7月8日)

◆桔梗の咲く裏庭園、浄智寺

裏庭では、桔梗がほぼ満開で咲いていました。

青紫色の花以外に、白色の花もあるんですね。
★テッポウユリ 浄智寺

鎌倉の随所で、ユリの花が咲いています。

どうもいろんなユリの種類、名前がありそうなのですが、ユリと言えばヤマユリとテッポウユリしか知識がありません。
これは、テッポウユリですよね。一斉に咲いていました。

テッポウユリ(7月8日)

ちょうちょ舞う(7月8日)

◆ちょうちょ舞う 浄智寺

浄智寺の書院前の庭です。
モンシロチョウ、黄色い蝶、いろいろとんでいました。
偶然ですが、羽を広げてくれましたのでパチリ。これならちょうちょとわかりますよね。

今日の鎌倉は、紫陽花シーズンの人ごみがなくなり、落ち着いて散策できるようになりました。じっくり派には、お勧めです。

-おしまい-