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リポート |
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春風裕さんの鎌倉リポート No.50(2009年11月27日) |
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| 光〜霜月(前篇) |
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東慶寺は、境内の奥へ行くほど薄暗くなってしまう。 鎌倉特有の谷戸と呼ぶ地形のせいだったり、木々に太陽の光が遮られていたりするからだろう。 そんな薄暗い林に射し込む光は、とても眩い。 そして、もみじの葉っぱや竹の葉っぱが輝き始める。 |
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白いススキの穂も、光が無いと輝かない。 ススキの天国になっている永福寺跡の周りを少し歩いてみた。 永福寺があった頃はどんなだったろう、そんな想いを巡らせてみる。 今は、とても静かで、ちょっと寂しい場所だ。 |
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池に映る木々の紅葉や真っ白な美術館が、とても美しい。 鶴岡八幡宮は、僕にとってみると、鎌倉散策の始まりと終わりの場所みたいだ。 夕方に帰り着いたら、鳥居の向こうに夕暮れの光が見えた。 |
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長谷寺の紫陽花の小径(紫陽花の頃以外は名前が変わっていると思うけど)からの眺めはとても素晴らしい。 由比ガ浜や材木座から逗子あたりの眺めが良い。 この日は特に目がくらむほど海が輝いていた。 思い切り露出を落として撮ってみたら、こんな写真になった。 実際は、下の方が見たままの風景だ。 |
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長谷寺には、石仏が沢山ある。 可愛いお地蔵さんもあちこちにある。 陽射しが射し込んで、石仏が眩しそうに見えた。 ガラスに映った和み地蔵が微笑んでいた。 |
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光則寺奥の薄暗い土牢前の林から、光が射し込んでいた。 訪れる人は少ないお寺だから、ほっとした時間を楽しめたりする。 そこにどんなものがあるか、それも大事だが、それを見つめる眼の方が、もっと大事だと思う。 写真を撮り始めて、感じつつあることだ。 |
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光をうまく捕まえることができたなら、何となく良い写真のように見えてくる。 写真は光をうまく捕まえることが大事だと思う。 光を遮るものがあって、影ができる。 影の存在が、光をより光らしくする。 そんな風景は、鎌倉のいろんなところにある。 −何となく、いつもと違ったレポートにしてみました。伝わるものがあったでしょうか。鎌倉の秋はどんどん深まって行きます。冬の日の陽射しの暖かさを撮ることができたら、師走バージョンも作ってみます。その前に霜月バージョンの後編をアップしたいと思っていますが。 |
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