
 煙草屋さん
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西御門(頼朝墓付近)にある煙草屋さん。 お店の前の赤い郵便ポストが可愛らしい。
晩秋の頃、 この界隈を自転車を走らせ 小さな公園へ向かう。 滑り台にブランコといった何の変哲のない公園。 ほぼ中央、古い大きな銀杏の木が1本どっしりと立っている。 むしろ「鎮座している」という形容が相応しい。 これまでの全ての行いを見てきたといわんばかりの風格。 まるでこの公園の主のようである。 幹の色や枝ぶり,葉のつき方からして、 かなりの古木という貫禄、独特の趣がある。 根元からも伸びる幾本もの細い枝、 そこにも金色の葉をつける様相は みなぎる力強い生命を表す。
落葉樹はみな、その葉が落ちるともう冬芽が顔を出している。 その落葉が腐葉土となる頃、新芽は緑葉となっていく。 この生態循環こそ、生命のあらわれ。
夕暮れの公園。ブランコの揺れる音。焼き魚の匂い。 鎌倉 秋の印象。
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