

|
KIさんの鎌倉リポート No.12(2006年7月22日) |
|

|
|



7月のある夜,腰越へと向かう江ノ電に乗っていると,笛太鼓の音が車窓から飛び込んできました。
「なんだろう・・・」
家路の途上ではありましたが好奇心がわいてきます。 急遽,腰越駅で下車し,江ノ島駅方面へと歩いていくと,祭囃子をしていました。
|

|
|
 |
飾られた提灯の明かりに照らされ,にぎやかな笛,太鼓,それに小ぶりな櫓が線路の傍らに浮かび上がります。
時折,祭囃子の傍らを,電車が車輪の音を響かせながら通り過ぎていきます。
笛と太鼓の音色と電車の走る音のコラボレーション・・・
江ノ電沿線の夏祭りならではの光景ではないでしょうか。
地区ごとに行っているみたいで,少し歩くとまた別の祭囃子がいます。
|

盛り上がる祭囃子の傍らでは,地域の人々が,櫓を囲んで踊りを始めています。
櫓の明かりに浮かぶ子供たちの浴衣姿や提灯の文字もまたしっとり風情を感じさせてくれます。
|
 |
|

午後8時を過ぎるころ,打ち上げです。 拍子木を合図に笛太鼓の演奏がピタッと止み,ダンジリの明かりも消えました。 互いにねぎらいの言葉を掛け合う男衆からは無事に祭りをやり遂げたという達成感と安堵感が伝わってくるようでした。
「兄さん,暑いでしょ,よかったらこれどうぞ」 祭りの余韻に浸っていると,アイスキャンデーをもらってしまいました。ありがとうございます。
|
 |
|

|
|
 |
祭囃子が終わり,誰もいなくなった櫓の傍らを江ノ電が通り過ぎていきます。
昼間に八幡様の七夕と江ノ島を見終えて帰途に着く途上, 偶然出会った祭囃子に夏の夜の風流を楽しんだひとときでした。
|



|