ほぼ週刊鎌倉新聞2008年8月23日(土)

建長寺・開山忌

小雨そぼふる北鎌倉

建長寺・三門

本堂前にて

本堂横から・奥には方丈が佇んでいます

本堂の中・法要で使われる道具が置かれていました

方丈の手前、唐門前に蓮鉢が並びます

スイレンも咲いていました

雨のため境内を開山様が巡る行列は中止に(昨年の様子はこちら

まもなく本堂での法要が始まります

北鎌倉・建長寺。
開山様のご命日である今日、開山忌が行われました。

雨のため、開山様が境内を巡る行列は中止となりましたが
多くの僧侶が一堂に会し、境内は荘厳な雰囲気です。


まもなく本堂での法要が始まります。

梵鐘響く境内

梵鐘と、

本堂横、そして昭堂の鐘が交互に撞かれます

本堂から法堂へ

法要は法堂へと移動し続けられます

今日は小さなお坊様も

法堂に開山様をお移しし、教えをいただくのだそうです

「法堂」は「はっとう」と読みます

経と共に香の薫りも満ちています

法堂の中では僧侶が読経しながら巡ります

法堂から昭堂へ

たくさんの人が外から見守ります

法堂での式が終わり、昭堂へ

昭堂は非公開

心配された雨も強くなることはなく、法要は無事執り行われました。

開山忌は23日・24日の2日間行われます(午前9時30分~)。


背筋がピンとするような法要の後は、
ぜひもう一度、ゆっくり境内を歩いてみてください。

五百羅漢などを安置する荘厳な三門、
本堂前の大覚禅師お手植えと言われるビャクシンの古木、
建長禅寺の銘文が浮き彫りにされた梵鐘・・・

建長寺のそこここに歴史が横たわっています。