ほぼ週刊鎌倉新聞2009年7月7日(火)

初夏の花咲く 本覚寺・妙本寺

本覚寺

サルスベリの葉が青々としてきました

紫陽花もまだ少し咲いています

本堂

鐘楼・組物に紛れてハトがいるのが見えますでしょうか(^^)

夷堂

センダンには実がつき始めていました

ハスにも花が

ノウゼンカズラ

生活の中に溶け込むように佇む本覚寺。
近くに住む人々が本堂にむかって手を合わせつつ、境内を通り抜けていきます。

大きく茂るサルスベリの葉や蓮鉢の清楚な蓮花、センダンの青々とした実など、着々と夏が近づいてきているのを感じます。

ノウゼンカズラの様子が気になり、妙本寺へ向かおうと足を進めると、ここにもノウゼンカズラが。
妙本寺境内のそれにも期待がふくらみます。

妙本寺

二天門より境内を

ノウゼンカズラはちょうど見頃です

淡くも初夏らしい色合いです

もう一つの木はまだ咲き始めのようです

祖師堂

たくさんのカメラマンが訪れていました

妙本寺では紫陽花が今見頃

雨を含んで魅力が引き立ちます

シャガの葉

妙本寺のノウゼンカズラは祖師堂へ向かって左側のものは見頃を迎えていました。
右側のものは咲き始め、という印象です。
また、毎年やや遅めに見頃を迎える紫陽花もちょうど見頃。

木々に囲まれた清々しい空間に、初夏の彩りがまぶしい朝のひとときでした。