ほぼ週刊鎌倉新聞2009年12月28日(月)

年の瀬・雨上がりの円覚寺

雨上がり・朝日がそそぎはじめた北鎌倉

光に包まれる横須賀線の車両

円覚寺・線路からすぐに入口があります

秋を惜しむひと枝

山門の荘厳な佇まい

朝の雨が境内の景色をより趣深くしています

仏殿

目にも心地よい朝の空

龍隠庵へ

円覚寺塔頭の龍隠庵への小径

マンリョウがあちらこちらに

雨に洗われた空気にロウバイの香りが際立ちます

気持ちが凜とします

すっかり冬を迎えた鎌倉ですが、ここ円覚寺では、秋を惜しむ色づいた木々が境内に彩りを添えていました。
朝の雨が境内の空気を一層磨き上げ、自然と背筋がピンとします。

龍隠庵をあとに、境内奥の黄梅院へ

方丈

黄梅院

こぢんまりと静かな境内

円覚寺境内を奥へと進むとひっそり佇む黄梅院へとたどり着きます。
冬の花々が咲く境内では、庭師さんが木々と会話しながら彼らの冬支度を手伝っていました。

2009年もあとわずかとなりました。
どうぞよいお年をお迎え下さい!