鎌倉好き集まれ!deskさんの鎌倉リポート・第22号(2003年8月21日)

鎌倉の夏の花(2)

H15.8.21 本覚寺

梅雨明けと言うのに長い雨が続き やっと天気になった一日

夏の花 百日紅(さるすべり)、芙容を求めて鎌倉へ。

ところが長い雨のせいか 補陀落寺、安国論寺、安養院、宝戒寺

いずれも百日紅はほとんど咲いていない。つぼみもあまりついていないようだ。

本命の本覚寺でも 花はもう一つ。百日紅は不作の年ということかな。
妙隆寺の芙容は ぼつぼつ咲いていた。

既に散った花もあるけど つぼみも多い。

去年の方が花が多かったような気がする。

H15.8.21 妙隆寺

H15.8.21 宝戒寺

宝戒寺の百日紅も花はほとんどついていない。

お寺の人の話だと 雨で気温が低かったためか

花もポツポツしか咲かず つぼみも少ないとのことだった。

ただ 人が少ないので 緑に包まれた飛び石の参道が新鮮に見えた。
海蔵寺の芙容もボツボツといったところ。

百日紅だけでなく 芙容も今年は花つきがよくないのかな。

それとも タイミングが悪いのか。

H15.8.21 海蔵寺

H15.8.21 海蔵寺

本堂の裏の庭園の池に 睡蓮が咲いていた。

一寸 遠いので上手く撮れないのが残念。



今年の異常な夏の雨と低温で 花にもいろいろ影響がありそうだ。

例年九月の彼岸頃満開となる萩の花が あちこちでチラホラ咲いている。

ほかの秋の花の咲く時期も例年と違うのか 気がもめることだ。