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春風裕さんの鎌倉リポート No.25(2009年9月19日)



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散歩道〜佐助・扇ガ谷・海蔵寺(その1)

佐助稲荷神社



佐助トンネル


佐助稲荷神社

 自然豊かな源氏山周辺のお気に入りの散歩コースです。鎌倉駅西口(江ノ電側)からスタートし、紀伊国屋スーパーのある交差点を右折します。銭洗弁天の標識を目印にして、左折します。紀伊国屋の交差点から北鎌倉方面へ歩いて150mほどで左折するのですが、左折してすぐのところに、万年筆やペン、文房具を中心に置いている雑貨屋さんに立ち寄るのを楽しみにしているからです。

 さらに道なりに歩いて、写真の佐助トンネルを抜けて、突き当たった道を右折します。閑静な住宅街の小路なのですが、多分休日ならそこそこ人通りが多くなっていると思います。この道を左折して、佐助稲荷神社に立ち寄りますが、道標をたよりに歩けます。



夏の名残




 幅の狭い道を山の方へ歩いて行くと、やがて奉納された鳥居や赤い旗が見えます。ここが佐助稲荷神社です。源頼朝が蛭ヶ小島に流されていた時、夢に見た老人が挙兵を促しました。この老人がここの稲荷だという言い伝えがあるそうです。幼少の頃「佐(すけ)殿」と呼ばれていた源頼朝を助けたことから、「佐助」稲荷と呼ばれるようになったという説もあるようです。

 佐助稲荷神社は、山の中腹にあります。昼間でも薄暗い雰囲気がする森の中の神社で、境内から山の方に続いているのは、ハイキングコースの道だったりします。人気が少ないと、ちょっと寂しい感じがする場所です。鎌倉に多いタイワンリスなども生息していて、よく見かけるところです。

銭洗弁天と葛原岡神社、源氏山公園



銭洗弁天


源氏山公園の猫

 鎌倉でも観光客が多い場所が、銭洗弁財天宇賀福神社です。佐助稲荷神社を出て、元の道まで戻り、左折してしばらく歩くと、急な坂道にさしかかります。その坂道の途中に石造りの鳥居があり、そこが銭洗弁天の入り口です。岩をくり抜いたトンネルを通って進むと、境内に出ます。元々は、隠れ里だった場所のようです。境内奥の洞窟の中に弁財天が祀られており、銭洗いの水が湧いています。

 源氏山公園は、この辺り一帯をさしているようで、銭洗弁天からさらに坂道を上って行くと、公園らしいところに出ます。



葛原岡神社


昇運の神龍

 銭洗弁天方面から言うと、源氏山公園の左奥の方に葛原岡(くずはらがおか)神社があります。後醍醐天皇を助けて、鎌倉幕府を倒そうとして捕らえられた日野俊基の霊を祀るために建てられた神社です。神社の手前には、日野俊基の墓もあります。



紅白の彼岸花


源頼朝像

 源氏山公園の化粧坂切通の近くに、紅白の彼岸花が咲いていました。ちょうど、公園内の野鳥の案内板や飲み物の自動販売機がある辺りです。そこを先に進むと、化粧坂切通がありますが、そこで下らずに奥へ進むと、源頼朝像がある広場があります。春は桜が咲き、お花見の広場になるのではないかと思われる場所です。この源頼朝像は、昭和55年に造られたもので、若い頃の源頼朝です。



葛原岡神社近くの猫


化粧坂切通

 葛原岡神社には、猫の募金箱がありました。源氏山公園には、野良猫が沢山住んでいるのでしょう。この日見かけた猫は、3匹で、写真を撮ったのは2匹です。探せばもっと沢山の猫の写真が撮れたかもしれません。

 源氏山公園を歩いた後は、山を下りて、海蔵寺へ立ち寄ろうと決めていました。コースの最後は、やっぱり好きな海蔵寺に落ち着きます。源氏山公園から海蔵寺へ行くには、化粧坂切通を通るのが、近道です。化粧坂切通は、短い坂道ですが、とても急ですし、途中は山水でいつもぬかるんでいる場所もあります。ここを歩くには、滑りにくい靴がベストです。間違っても、ハイヒールで歩こうとしない方が良いです。

 海蔵寺のレポートは、「散歩道〜佐助・扇ガ谷・海蔵寺(その2)」で書かせていただきます。


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