鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第404号(2009年2月11日)

◇ 大国祷会成満祭 長勝寺(ちょうしょうじ) ②

        
         前号からの続きです。
         千葉県市川市の中山法華経寺で100日間の厳しい就業を遂げた修行僧による仕上げの水行。
         今回は20名の修行僧により、10時40分から3回に分けて水行が行われました。
         ※ 以下の写真は2月11日撮影したものです。
        
            冷水を浴びる前に唱えるお経にも気迫がこもっています。
            100日もの荒行に耐えた修行僧の皆さんは精悍な顔立ちをして居られました。
        
         荒行中は、一日三時間の睡眠。 朝と晩の二回、お粥と梅干1個だけの食事。
         一日七回の 「水行」 や読経などの過酷な荒行に耐えて厳しい修行を遂げられるそうです。
         食事だけでも三日と持ちませんねぇ。 情けなや!

       水行場の水槽には 「一道清浄」 と刻まれてあり、冷水を汲む手桶には 「一道清浄」 「如蓮在水」と
       書かれてありました。

                                                           おしまい