鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第520号(2009年7月11日)

◇ 鎌倉祇園大町まつり 八雲神社 (やぐもじんじゃ) 昼の部 ①

        
      薄日射す梅雨の晴れ間の11日、大町の鎮守 「八雲神社」 で例大祭 (大町まつり) が行なわれました。
      鎌倉では最も古い神社の一つと云われています。   祭神は、天照大神の弟  「須佐之男命」
      13:00から行なわれた宮出から16:30頃の宮入までと、そして夜の部19:00からの勇壮な神輿ぶりまで
      の祭りの一日を追ってみました。

◇ 昼の部 大町地区神輿渡御…

        
       宮出の始まる少し前辺りから、境内には担ぎ手の方や諸役の方たちが集まり、本殿前で神事が執り
       行なわれました。
       お神酒が振舞われた後、神輿が担がれ境内を一巡して大町町内へのお渡りが始まります。
        

◇ 13:00 八雲神社を出発…

        
      町内氏子の皆さんが白丁烏帽子姿で大町町内を巡幸します。
      行列には、鎌倉囃子大町祇園会の皆さんによる笛や太鼓のお囃子連、先導役の天狗に似た面を被った
      猿田彦 (さるだひこ) そして諸役の方達が随行します。

◇ 大町地区を巡幸…

                       さまざまの音が祭となって来し  (大谷展生)

◇ 笛や太鼓のお囃子で祭りを盛り上げます…

        
        八雲神社を出発した一行は、県道名越逗子線の安養院先を左に折れて大宝寺、安国論寺などの
        在る町内を巡幸します。
        
      神輿四社の内、一番神輿 「佐竹天王」 は (1742) 260年以上前に造られ、ほかの三社は (1860)に
      造られたものだそうです。
                                                              つづく

◇ 子供連の皆さんも嬉しそう…