鎌倉好き集まれ!poko fukuokaさんの鎌倉リポート・第97号(2012年6月23日)

ビブリア古書堂の事件手帖3のモデルを探して

パチンコ屋の2階の喫茶店にて

前にビブリア古書店を探してを、お送りしました。

まずお詫びを前回「ビブリア古書店」と書きましたが、これは間違えです。
正しくは「ビブリア古書堂」です。
ごめんなさい。









「 ビブリア古書堂の事件手帖 三上延著」発行メディアワークスは北鎌倉に ある古書店が舞台になる、
ミステリー小説です。
もちろん小説ですから、登場人物、北鎌倉にビブリア古書堂はありませんが、登場する古書は実在するものです。
地名、寺院などは実在する物ですが、他の、施設、店舗などは架空のものですが、モデルが実在するのが、鎌倉に土地勘があるとあるとわかります。
前回は
「ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~」
「ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~」
までのモデルになった所をさがしました。

2012年6月21日に
「ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~」がでました。
また モデルを探しに出かける事にしました。

P16 「西古書会館」
本文によるとビブリア古書堂は古書組合の湘南支部に加盟していて、戸塚の西古書会館の交換会にビブリア古書堂の店主 篠川栞子と五浦大輔が参加する。
この西古書会館 架空みたいですね、神奈川県古書籍商業協同組合の古書会館が、横浜市神奈川区反町に有ります、これがモデルのようです。
鎌倉より だいぶ離れていますので、探しには行きませんでした。
P122 「パチンコ屋の2階の喫茶店」
ビブリア古書堂の常連 坂口しのぶと五浦大輔が横須賀線で偶然会い、大船駅で降りパチンコ屋の2階に有る喫茶店で話をします もちろん有ります、ここの系列店の新宿の方へ私 結構 行ってます、ホームページに店名を載せて良いですかと聞いたのですが、カップなどの写真はかまわないけど、店名はちょつと、言われたので残念ながら店の写真は載せません。

P192 「本郷台の喫茶店」
篠川栞子の幼なじみである、滝野連杖が、五浦大輔と待ち合わせて、話をする、もちろんこの店もあります。
滝野連杖は喫煙者で、喫煙のコーナーから
本文にあるよに、隣のスーパーが見える。
私が「 ビブリア古書堂の事件手帖3 三上延著」を見せて、店長らしき人に、こちらですよね言ったら 全然知らないようでしたが、面白がってくれました。

P198 「聖桜女学園」
ビブリア古書堂の店主 篠川栞子と母親の篠川智惠子の出身校、3巻きでは、篠川智惠子の同級生だった正岡聡子、滝野連杖の妹も こちらとか、 「ビブリア古書堂の事件手帖」出てくる女性みんなの出身校?、このモデルは清泉女学院中学高等学校じゃないかなあ。

「本郷台の喫茶店」

「線路向こうのコンビニ」

P200 「線路向こうのコンビニ」
五浦大輔がビブリア古書堂から昼食を買いに行く。
もちろん有ります、本文には書いてありませんが、ビブリア古書堂(もちろん本当は無い)の有る路地から、コンビニへ行くには、まず円覚寺の方へ歩き、第一円覚寺踏切を渡るか、北鎌倉駅の臨時改札口で通勤用の定期を見せて、構内を通過する方法も有るのだが、どちらを使っているのかなあ。

それからコンビニ店内の観光マップに、「 ビブリア古書堂の事件手帖3 三上延著」に当店登場なんて書くと、面白いと思いました。
P204 「洞窟のようなトンネル」
ビブリア古書堂の店主 篠川栞子と五浦大輔が、店が終わってから、篠川智惠子の同級生だった正岡聡子の家へ向かう途中で登場、北鎌倉駅で降り駅舎と反対側、ビブリア古書堂(もちろん本当は無い)の有る路地から大船駅方向に歩くとあります。
本文によると踏切の手前で右に、坂道を登り、やがて階段の手前にフェンスに囲まれた正岡聡子の古い邸宅が、有るはずなのですが、新しい家が多く、これは無いです。

「ビブリア古書堂の事件手帖3」の後書きによると、4巻に取り上げる作家は、決まっていると書かれてますので、「ビブリア古書堂の事件手帖4」を持って歩くことになると思います。

「洞窟のようなトンネル」