鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第281号(2007年12月23日)

☆最後の散紅葉、妙本寺!

冬モミジ、二天門(12月23日)

◆冬モミジ、二天門

もう季節はすっかり冬なのですが、今年最後の冬モミジのレポートです。

先週末(12/23)の妙本寺、
午前中の雨が止んで、午後から晴れてきましたので、
”散紅葉”が輝いて大変きれいでした。

☆はじめより掃かでありたる散紅葉(後藤夜半) 
◆黄色いモミジ、祖師堂

祖師堂横のモミジは、まだ葉をつけていました。

黄色のモミジですね、もう紅くならないのかもしれません。

黄色いモミジ、祖師堂(12月23日)

まだまだ見事な紅葉、妙本寺(12月23日)

◆まだまだ見事な紅葉、妙本寺

少し山裾のハイキングコース入り口あたりでは、
まだまだ見事な紅葉が楽しめました。

(人が少ないので、落ち着いて写真も取れましたよ)

☆なお燃ゆる色を尽して冬紅葉(稲畑汀子)

◆紅葉残る、妙本寺

ところどころ、見事な紅葉が残っていましたよ。

紅葉残る、妙本寺(12月23日)

階段の散紅葉、妙本寺(12月23日)

◆階段の散紅葉、妙本寺

でも、一番気になったのは、散紅葉です。

黄色から淡い赤色までいろんなバリエーションの色彩でしょう。

階段を登っていくのが、ちょっとかわいそうでした。
◆参道の散紅葉、妙本寺

ここは、地面がまだ雨にぬれており、散紅葉が光っていました。

まるで、夜空に赤や黄色い星が舞っているような景色に見えましたよ。

参道の散紅葉、妙本寺(12月23日)

アップで色づく散紅葉(12月23日)

◆アップで色づく散紅葉

最後は、万両の葉の上に散り降りた紅葉。

ジュータン状態でいっぱいの散紅葉もいいですが、
こうやって、個々の散紅葉をじっくり観るのも風情が違ってきますね。

そろそろ年の瀬、御用納めも終わって、お正月の準備で忙しくなりますね。


~おしまい~