鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第303号(2008年2月3日)

☆雪舞う景色、北鎌倉/浄智寺!

浄智寺の総門(2月3日)

◆浄智寺の総門

今回の雪の鎌倉撮影会、楽しみの一つはここ浄智寺でした。
二年前の大雪の時もここに来ています。

鎌倉十井の甘露の井から総門を望む。
太鼓橋は通行禁止なので、きれいな雪の橋になっていました。


☆雪深く心はづみて唯歩く(高濱 虚子)
◆浄智寺の山門

中国風の鐘楼門(山門)に向かう参道。

山門の2階にあるのは、国宝の梵鐘です。

石段には、雪の絨毯が敷かれていました。

写真撮影の人気スポットですね。

浄智寺の山門(2月3日)

浄智寺の山門2(2月3日)

◆浄智寺の山門2

雪の山門を横から覗く。

枝に雪が積もった大きな木が引き立てってくれます。
◆浄智寺の境内

浄智寺境内の雪景色。

一面が白銀の世界に覆われていました。

深々と、物音ひとつしませんね。

ここは、山の中ですね。

浄智寺の境内(2月3日)

書院中庭の雪景色(2月3日)

◆書院中庭の雪景色

書院の茅葺屋根もすっかり雪に覆われ、真っ白でした。

雪国の民家の雪景色は、こうなのでは?

雪が積もり過ぎて、花の色が探せませんね!
◆書院中庭の雪景色2

ちょっと別の角度から見た書院の中庭。

雪が深いですね。

多重塔を入れて撮影しました。


☆いくたびも雪の深さを尋ねけり(正岡 子規)

書院中庭の雪景色2(2月3日)

蝋梅と曇華殿(2月3日)

◆蝋梅と曇華殿

山門の奥に位置する曇華殿。

今日は、雪に包まれた蝋梅の木越しに撮影です。

やっと写真の中に、花の黄色が出てきましたね。
今までの撮影は、全てカラー写真なんですよ!

そろそろ、雪舞の景色シリーズはおしまいです。
最後は、雪の東慶寺を載せますね。

~おしまい~