鎌倉好き集まれ!山田海人さんの鎌倉リポート・第42号(2005年10月3日)

陶片の絵柄

これは珍しい木イチゴでしょうか?

 鎌倉の海岸には、鎌倉時代、江戸時代、明治など
いろいろな陶器が打ちあがります。

 みなさんに先週の土日に浜で見つけた陶器の絵柄を
紹介いたしましょう。

 一枚目は、なんの実なんでしょうか? 色だけでなく
ふくらみも付けられていて手が込んでいます。 よく
見ると木イチゴなのでしょうか?大きなつぶつぶにも
見えます。
 これは古いものなのでしょうか?
うちでの小槌のようです。ちょっと
欠けていますがそんな風に見えますね。

うちでの小槌でしょうか?

屋敷にかかる大きな松の木

 この絵柄は、大きな松の木が描かれています。
お屋敷にかかるような大きさで枝振りもいい松
ですね。 
 画像が悪くてすみません。 海に突き出た展望小屋
のようです。 なにか中国風で松島のようでもあり、
木の枝が海へ突き出ています。 小屋もちょっと中国
風でした。

海に臨む展望小屋のようです。

松の葉とキノコでしょうか?

 これは松の葉ですね。判りやすい!
ですが茶色の固まりは何でしょうか?
キノコのようにも見えますね。

 鎌倉の浜辺に落ちている陶器のかけら
そこにはきれいな絵柄が描かれていて見る人
を楽しませてくれています。

 この陶器の絵柄は、ときどき紹介させて頂き
たいと思います。