鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第85号(2006年9月2日)

秋の声、長谷。

鎌倉文学館の道(9月2日)

◆鎌倉文学館の木漏れ日

昨日の続編です。
路地裏散策で見つけた”秋の声”を紹介しますね。

まだ緑の木々がいっぱいですが、落ち葉が目に付くようになりました。
人通りの少ない道では、木の葉が風に吹かれてこすれる音、
遠くに聞こえる虫の音、風のそよぎと自然の風物がささやきかけてきます。

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞ驚かれぬる」(藤原敏行)
◆甘縄神明宮の木漏れ日

長い階段に、枯れ落ち葉が増えだしました。
ここだけ見ると秋の風情でしょ。

「木の股の抱ける暗さや秋の風」(高浜虚子)

甘縄神明宮の道(9月2日)

ススキ(9月2日)

◆ゆれるススキの穂

ゆらゆらと風に揺らいでいました。

目で秋の風を感じる瞬間。
◆これもススキ?

こちらは、微風では揺れませんね。

もう少し、風が吹かないと。。。

(図鑑によると、イネ科のパンパスグラスと言うそうです。)

丈夫なススキ?(9月2日)

秋の花と虫(9月2日)

◆秋の花と虫

木陰の白い花の枝にぶら下がってる虫を発見。蟷螂(かまきり)。
上手に隠れているつもりなんでしょうが、
光の角度、背景によっては、バレバレ!ですね♪。

秋の虫と花の競演も増えてくると思いますので、これからも楽しみです。

-おしまい-